ワイパーについて
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- ワイパーって高い方が良いの?
- やっぱり高い方が良いです。それはゴムの質が違うからです。
最近の車は、新車時から撥水ガラス(水を弾くガラス=雨の日の視界がいい)や撥水コートをされるドライバーが増えています。しかし、水弾きが良すぎて高速走行時には、雨は降っていてもガラス面に水が少ない状態となり、このままワイパーを作動させますと「乾拭き」の状態になります。これがガラスの傷の原因や、ワイパーの寿命を著しく短くします。シリコンやグラファイト入りのワイパーはそれを防止しますので、価格は少々高いのですがお客様には、こちらをお勧めしています。
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- ワイパーの寿命を延ばす使い方ってあるの?
- あります。冬の日ウィンドーガラスが凍っていますが、このまま氷を取るつもりでワイパーを作動させると、ワイパーのゴム刃(ブレード)が一発で寝てしまいます。
冬の日は、暖機運転+DEF(デフォッガー)を使うか、窓の氷を落として作動させるのが寿命を延ばす秘訣です。冬以外はこまめな点検をお勧めします。
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- ワイパーって自分で交換できるの?
- できます。ただし、結構強いバネが部品に使ってあるため、交換時にフロントガラスの破損等発生する可能性があります。自信が無ければサービスステーションでの交換をお勧めします。