室内
ブレーキペダルの高さ、遊び及びブレーキの効き具合
- ●エンジン停止状態で、ブレーキペダルを数回以上踏み、倍力装置内を大気圧状態にした後、ペダルを指先で抵抗を感じるまで押さえて測定し、遊びの量が規定の範囲にあるかを点検します。
- ●エンジンをかけた状態でブレーキペダルを踏力約50kgの力で踏み込んで、ペダルと床板とのすき間を測定(スケール等)し、規定範囲内にあるかを点検します。
- ●ブレーキペダルを踏み込んだ時の踏みごたえにより空気が混入していないかを点検します。(踏みごたえがやわらかく感じられる時やペダルを踏んで戻すと同時に、もう一度踏み込んで1回目より2回目に踏んだ時のペダルの位置が高い時は、空気が混入しています)
- ●乾燥した路面を走行し、効き具合が十分か、片効き、鳴き、ペダルの脈動などの異常がなく進行方向にまっすぐ止まることを点検します。または、ブレーキテスターを用いて制動力が規定値以上であるかを点検します。
(注) 車種毎の取扱説明書参照