私の母が着物の仕立てをする和裁師をしていた影響もあり、子供の頃から裁縫道具などが身近にありました｡
その影響もあり、手芸に興味を持つようになりました｡
母のやり方を見よう見まねでやっていくうちに自分自身で何かを作り上げることが大好きになりました｡
編み物から始まり、ビーズアクセサリーやパッチワークキルトとその趣味は広がっていきました｡
時間さえあれば何時間でも何かを作り続ける、そんな子供でした｡

結婚してからは好きが講じて、パッチワークの講師資格を取得するまでになりました｡
職場のサービスルームを飾り付けすることになった時には、ラブちゃんの洋服を手作りし着せてあげました｡
※写真の「WELCOME」のスペルが間違っているのはご愛嬌
娘に作ってあげたクッキーがきっかけでお菓子作りにもはまり、ケーキやシュークリーム、蒸しパンなどなど、こちらも何にでも挑戦しています｡
最近では、娘もお菓子作りに興味を持ったようで、休みの日には一緒に作ったりしています｡

最初は自分自身が好きで始めたことですが、私が作ったキルトを娘が今でも使っていてくれたり、一緒に作ったお菓子を「美味しい」と喜んで食べてくれる家族の笑顔を見ることに喜びを感じています｡
手作りしたものは、その人の想いも重なり、温かみを持ちます｡
お店で販売しているものよりは、美味しくないかもしれません、上手じゃないかもしれません、キレイじゃないかもしれませんが、その手作りしたものを喜んでくれる人のために今は手作りしています｡
この想いは仕事にも通じるところがあると思っています｡

これからもお店に来ていただくお客様の笑顔を見るために頑張ってまいります｡