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第6回香川県善通寺市
「こんぴら歌舞伎」は四国・香川県の春の風物詩

最寄りのSS:善通寺西SS

金丸座の入り口に掲げられた看板は、出演する役者の名前を勘亭流(かんていりゅう)という書体で書いた「まねき」というもの。勘亭流とは筆太で隙間なく内へと丸まって書かれる書体のことで、客席が隙間なくたくさんのお客様で埋めつくされますようにという願いが込められています。

  • 琴平町のいたるところに色とりどりの幟(のぼり)が並びます。初日の4月5日は桜もちょうど満開で、芝居で盛り上がる町のムードをいっそう高めています。

  • 地元の琴平町商工会の青年部の人たちが、江戸時代にならって芝居小屋の前で役者や演目などの紹介をする「木戸芸者」を務めました。

  • 「鼠木戸(ねずみきど)」と呼ばれる小さな入り口。大人は体をかがめなければならない低さです。入り口を狭くしたのは見物客を一気になだれ込ませないため。「芝居を見る前には頭を下げる」という意味もあるのだそう。

  • 幕が閉まってから次の幕が開くまでの休憩時間の「幕間(まくあい)」では、お弁当を食べたり、お喋りをしたり、それぞれに楽しい時間を過ごします。

江戸時代にタイムスリップ!
日本最古の芝居小屋で観る歌舞伎のヒーローは弱きを助け強気をくじくスーパースター

香川県といえば、全国的にはさぬきうどんが有名ですが、歌舞伎ファンにとってはもうひとつ欠かせないものがあります。それが、香川県の春の風物詩になっている「四国こんぴら歌舞伎大芝居」。瀬戸大橋開通20周年記念となる今年は、市川海老蔵さんを座頭に、豪華俳優陣を迎えて開催されましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

こんぴら歌舞伎が演じられる旧金比羅大芝居(金丸座)は、天保6年(1835年)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋で、国の重要文化財にも指定されています。江戸時代の劇場のおもかげを残す金丸座で観る歌舞伎は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような不思議な感覚。小さな芝居小屋なので、舞台と客席がとても近く、他の劇場にはない迫力や、一体感を味わうことができます。

24回目の公演となる今年の目玉は、こんぴら歌舞伎では初となる歌舞伎十八番の『暫(しばらく)』の上演。市川海老蔵さんが主役の鎌倉権五郎景政(かまくらごんごろうかげまさ)を演じました。ストーリーは単純明快で、悪人が善良な人々を斬ろうとしているところに、「しばらく」と声をかけて超人的ヒーロー鎌倉権五郎が登場し、悪人を懲らしめるというもの。「しばらく、しばらく~う」と、花道の向こうから海老蔵さんの声がすると、客席が今か今かと海老蔵さんの登場を待ちわびます。そして花道から、海老蔵さんが鎌倉権五郎のド派手な衣装で現れると、そのあまりの大きさ(身体と存在感)に客席からどよめきと歓声が沸き起こり、「待ってました!」「成田屋!(市川家の屋号)」とたくさんのかけ声がかかりました。
この鎌倉権五郎は、弱きを助け強気をくじく超人の姿を扮装で分かりやすく表現していて、柿色に市川家の紋「三升(みます)」を染め抜き、芯を入れて左右に角張らせた大きな袖と長い袴で、2メートル以上もある大きな太刀を持った姿は、見るからに超人。鎌倉権五郎が動くたびに、客席が沸きあがります。
花道で「つらね」と呼ばれる長台詞をとうとうと聞かせる場面では、瀬戸大橋開通20周年についても触れられて、客席はさらに大盛り上がりとなったのはいうまでもありません。
舞台中央で鎌倉権五郎が袖を広げて見得をきると、横幅が3~4メートルほどにもなり、ぎゅうぎゅうの客席と舞台上の大きな鎌倉権五郎とのコントラストはまさに江戸時代の錦絵のようでした。悪人をスパスパとやっつけて、意気揚々と花道を引っ込む場面では、客席の盛り上がりも最高潮。割れんばかりの拍手に加え、客席のあちらこちらから「成田屋!」「大当たり!」と声がかかり、舞台と客席の雰囲気は一層華やかに。初日の4月5日は大盛況のうちに幕がおりました。

旧金比羅大芝居(金丸座)は歌舞伎を楽しむ上で、最高に情緒のある舞台。歌舞伎をこれまでに観たことのある人もない人も、一度はこの場所で歌舞伎を観ていただきたいと思います。歌舞伎の上演期間中以外には、舞台や、奈落(舞台の床下)の回り舞台など、芝居小屋の内部を見学することもできますので、ぜひ。

善通寺西SS

一般のお客様向けにはセルフSSということもあり(フリートはフルサービス)、スタッフは少数精鋭体制。中央左が加藤マネジャー、左端が松田サブマネジャー。

善通寺西SS写真

善通寺西SS全景
交通量の多い国道11号線沿いにあっても、お客様にゆったりご利用いただける敷地の広さが自慢のSSです。

広い敷地を駆け回りながら実践するのは、
人と人との交流から生まれる「笑顔&コミュニケーション」。

こんぴら歌舞伎の行われる仲多度郡琴平町から少し北に上ったところにある吉田石油店善通寺西SSは、一般ドライバー向けのセルフ給与所とフリートのフルサービスを兼ね備えた出店約2年半の比較的新しいSSです。

店舗が面している国道11号線は、西は松山、東は徳島方面へ向かう幹線道路で、平日、休日問わず交通量の多い道路。SSの敷地は約1200坪とかなり広いのが特徴で、一般ドライバーのお客様にも、トラックドライバーのお客様にも余裕を持って給油や洗車を行っていただけています。
当店は、一般のお客様向けにはモービルエクスプレス仕様のセルフSSとなっており、「もっとも素早く、簡単なサービスを最もきれいで心地よい設備で提供する」というコンセプトの元、誰もがすぐに、気軽に利用できるセルフSSを目指しています。しかし、セルフといえども、スタッフは常にお客様から見えるところに待機していて、給油などにとまどうお客様にはすぐにサポートに駆けつける体制をとっています。また、オイルやタイヤ、ラジエターの交換など、SSで可能なメンテナンスのほとんどに対応できるよう整備士の資格を持つスタッフを配置しているのも大きな特徴です。
さて、広い敷地内を走り回って(余談ですが、体力も付きます!)お客様のサポートをさせていただくスタッフのモットーは「笑顔&コミュニケーション」。北は青森、南は九州各地からやって来られるトラックドライバーの皆さんからは、日本各地のお話を聞かせていただきながら、こちらもおいしいお食事処などの情報を提供させていただき、また地域の一般ドライバーに皆さんにはちょっとしたメンテナンスのコツなどをご提供しています。SS業界はどんどん簡素でシンプルになっていく傾向ですが、私たちは人と人のあったかな交流を大切にしたSSでありたいと思っています。

  • セルフSSですが、操作にとまどうお客様のために常にスタッフが目に付くところに待機しています。

  • 敷地が広いので、スタッフ間の業務連絡はインカムで行っています。

  • フリートのお客様向けの休憩室とバスルームは広くて清潔。ぜひ一度お試しください。

  • オイルのことならお任せください。当店は信頼と実績を誇るモービル1センターとなっています。

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