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クローズアップ人

Vol.04消防団
自分達の町は自分達で守る

野上 淳一/甲西SS

野上 淳一/甲西SS

PROFILE
三重県津市出身、昭和42年生まれの41歳です。
私が特に力を入れてきたのが、お客様へ適切なタイヤのご案内と完璧な洗車です。おかげさまで販売実績としての結果も出てきて、うれしい限りです。タイヤと洗車のことは、ぜひお任せください!

  • ポンプ車を運転する私。消防団としての活動歴はすでに10年になります。

  • 若手スタッフを育てるのも、私の重要な仕事のひとつです。

  • よく取っつきにくいって言われるのですが、実はこころやさしい人間です。自分で言うのもナンですが…。(笑)

地域社会に貢献したいと入団した消防団。
非常にやりがいがある活動です。

仕事を離れた私のもう一つの顔は、消防団員としての顔です。近所の団員からの誘いもあり、また、私自身もこの年になり何か地域社会に恩返ししたいという気持ちから、伊賀市東部分団府中部に入団したのがそもそものきっかけです。

消防団とは、市町村の条例に基づいて設置される消防機関の一つで、常備消防機関と非常備消防機関に分かれています。ちなみに三重県内の消防団はすべて非常備消防機関です。そして、その活動は地元住民、消防団、消防署の3つの連携プレーで成り立っており、「自分達の町は自分達で守る」という気持ちで団結して地域防災にあたっています。

具体的な活動内容は、(1)火災予防(2)消火(3)救急(4)救助活動(5)地震(6)風水害、等の対処です。

消防団の状況ですが、県内団員数は1万4,000名ほど(年々減少傾向です)、平均年齢は38歳(年々高齢化しています)で、女性団員も県内では350名ほどいます(私が所属している伊賀消防団は30名)。

消防団が行う行事の一つとしては、2年に一度消防操法大会が実施されます。消防操法とは、消防吏員および消防団員の訓練における、消防用機械器具の取り扱いおよび操作のことです。大会は鈴鹿市の三重県消防学校で開催され、優勝団は全国大会に出場します。過去、伊賀消防団は県大会で平成7年と平成18年にポンプ車部門で優勝しています。全国大会では平成16年に優良賞をいただきました。

さて、今までで一番辛かったことは、火事現場で24時間待機したことです。夜中の2時の出火で、二次火災を防ぐための監視です。あの時、全焼した住民の困惑ぶりなど、本当に辛くやりきれない気持ちでいっぱいでした。でも、任務中の正義感と出動時に周りからかけていただく感謝の言葉など、非常にやりがいがある活動と感じています。

今後も今まで以上に、活動の中で地域住民が一体となり、防火意識向上に心掛け、社会貢献できるように活躍していく決意です。

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